BRZを買って思った。欲しい車を、無理なく買えるなら先延ばしにしなくていい

ずっと、スポーツカーが欲しいと思っていました。

スポーツセダンでも、スポーツハッチバックでもなく、2ドアクーペのスポーツカーです。後輪駆動で、国産車がいい。

その条件なら、GR86やフェアレディZもあります。でも、私はスバリスト。スバルのディーラーとの付き合いもあり、自分の中ではBRZ一択でした。

実際に買って思ったのは、「もっと早く乗りたかった」ということです。

ただ、無理をしてでも若いうちに買えばよかった、という話ではありません。生活と投資を続けながら、余裕を持って楽しめる。自分にとっては、今が買うタイミングだったのかもしれません。

市街地をゆっくり走るだけで楽しい

BRZを買ってよかったと思う、いちばんの理由は運転の楽しさです。

スピードを出さなくても、市街地をゆっくり走るだけで楽しい。

まず、シフトを操作するのが楽しい。ディーラーオプションのSTIクイックシフトを入れています。自分でギアを選んで、操作する。その時間も楽しみの一つです。

ハンドルを切ると、切った分だけ曲がってくれる。その感覚に、車との一体感があります。

低い運転席からの景色も、エンジン音も好きです。

速く走ることだけが、スポーツカーの楽しさではありません。BRZに乗っていると、普通に走る時間そのものを楽しめます。

家族で乗るには、正直、不便

一方で、家族で使う車として便利かといえば、不便です。

2ドアなので後部座席への乗り降りはしやすくありませんし、後部座席も狭い。子どもたちがまだ小さいので、今は家族で乗れています。

ただ、それは購入を決めた理由の一つでもありました。

子どもが大きくなれば、後部座席に乗るのはもっと難しくなる。逆にいえば、子どもが小さい今が、買うタイミングだと考えました。

実際に娘2人とBRZで北海道へ行った話は、「娘2人とBRZで北海道へ。楽しかったけど、家族旅行は大きい車がいい」にまとめています。

子どもたちは「カッコいい」と言ってくれます。

妻は「スポーツカーなんかいらないじゃ〜ん!! いつ手放すの!?」という感じです。

家族の中でも、BRZへの評価は分かれています。

「いつか買う」まで、待ちたくなかった

スポーツカーを買うのは、子どもが成人してからでもいい。定年退職してからでもいい。

そういう選択肢もあると思います。

でも、純エンジンのマニュアル車に、いつまで乗れるのかはわかりません。自分が運転を楽しめる状態でいられる時間も、ずっと同じではありません。

実際、今の自分でも、BRZを速すぎると感じることがあります。

もっと動体視力がよかった頃、瞬発力や反射神経に自信があった頃に乗れていたら、もっと楽しめたんじゃないか。買ってから、そんなことを考えるようになりました。

もちろん、車の性能をすべて使い切らなければ楽しめない、ということではありません。市街地をゆっくり走るだけでも十分に楽しいです。

それでも、定年退職後まで待った自分が、今と同じように運転を楽しめるかはわかりません。

ずっと欲しかった車を、「いつか」のまま先延ばしにしたくありませんでした。

若い頃に無理して買うのとは違う

もっと若い頃に所有できていたら、理想だったとは思います。

ただ、若い頃に無理をして買うのと、余裕を持って買うのでは違います。

今は、BRZのために生活を切り詰めたり、積立投資を我慢したりしていません。普段の生活と投資を続けながら、余裕資金で維持できています。

車を買えても、そのために日々の生活で我慢が増えていたら、感じ方は違ったかもしれません。

もっと若い頃に乗りたかった気持ちはある。でも、資金に余裕を持って楽しめるという意味では、自分には今が合っていたのだと思います。

欲しい車を、無理なく買えるなら

FIREを目指して投資を続けていても、今の楽しみをすべて将来に回したいわけではありません。

車と家族の時間を削りたくないという考えは、「FIREを目指すけれど、車と家族の時間は削りたくない」にも書きました。

BRZは、自分にとってその楽しみの一つです。

妻には小言を言われます。それでも、欲しいと思って、無理なく買えると思った今、買ってよかったです。

理想を言えば、もっと若いときに乗りたかった。

だからこそ、生活と将来への備えを続けながら楽しめるなら、子どもが成人するまで、定年退職するまでと、待ち続けなくてもいいと思います。

今が、これからの自分の中ではいちばん若い。

BRZに乗って、そのことを実感しています。

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