個人ブログのSEOは、最初から高額なツールをそろえる必要はありません。
無料のGoogle Search ConsoleとGA4で現状を把握し、次に狙うキーワードを決める段階でラッコキーワード、複数データをChatGPTでまとめて分析したくなったらWindsor.aiを追加するのが効率的です。
無料で始めるならSearch Console+GA4。有料ツールを一つ追加するなら、記事の優先順位を決めやすいラッコキーワード。分析作業を会話で短縮したいならWindsor.aiを組み合わせます。
SEOツール4種類の違い
| ツール | 分かること | 向く作業 | 料金 |
|---|---|---|---|
| Search Console | 検索語、表示、順位、CTR | 既存記事の改善 | 無料 |
| GA4 | 訪問後の行動、流入、閲覧 | 読まれ方の確認 | 基本無料 |
| ラッコキーワード | 検索需要、関連語、競合 | キーワード選定 | 無料・有料 |
| Windsor.ai | 複数サービスのデータ統合 | AI分析・定例分析 | 無料・有料 |
Google Search Console|検索前の動きを見る
Search Consoleでは、Google検索で表示されたキーワード、クリック、CTR、平均掲載順位を確認できます。
特に有効なのは「すでに5〜20位にいる記事」を見つけることです。1NUXでは、新記事を大量に作るより、表示されている古い技術記事を2026年版へ更新する判断に使っています。
向いている人
- 検索順位を確認したい
- CTRが低い記事を見つけたい
- Googleに登録されているか確認したい
GA4|検索後の動きを見る
GA4は、ユーザーがサイトへ来た後のページ閲覧、流入元、エンゲージメントなどを確認するツールです。Search Consoleが検索結果まで、GA4がサイト訪問後という役割分担です。
順位が上がっても記事が読まれていなければ、冒頭や内部リンクの改善が必要です。逆に少ないアクセスでも滞在が長い記事は、1NUXらしさを残す価値があります。
ラッコキーワード|次に狙う需要を探す
ラッコキーワードは、関連キーワード、検索ボリューム、SEO難易度、競合ページなどを調査できます。既存記事の横展開と収益キーワードの発見に向いています。
2026年10月時点の公式料金ページでは、フリーのほか、年払い換算でエントリー月額660円、ライト月額990円、スタンダード月額2,475円が案内されています。AI連携(MCP)はライトとスタンダードで利用でき、APIはスタンダードが対象です。価格・機能は変更される可能性があるため、契約前に公式ページを確認してください。
実際の使い方は、ChatGPTにラッコキーワードを連携してSEO改善した実例で紹介しています。
Windsor.ai|データをChatGPTでまとめて読む
Windsor.aiは、GA4、Search Console、広告サービスなどのデータを接続し、ChatGPTなどから分析できます。
公式料金ページでは、30日間の試用後もForever Freeとして1ユーザー・1データソース・1アカウントを利用できます。Basicは月払い23米ドル、年払い換算19米ドル/月と案内されています。無料枠でも、1サイトのGA4またはSearch Consoleを試す用途には使えます。
1NUXでの接続と無料・有料の違いは、ChatGPTにWindsor.aiを入れたらアクセス解析が捗った話をご覧ください。
目的別のおすすめ構成
| 目的 | 組み合わせ |
|---|---|
| ブログを始めたばかり | Search Console+GA4 |
| 既存記事を改善したい | Search Console+ラッコキーワード |
| キーワードを広げたい | ラッコキーワード |
| 毎回の集計を減らしたい | Windsor.ai+ChatGPT |
| 複数サイトを運営 | 4ツールを役割分担 |
有料化するタイミング
- 無料データを見ても次の作業が決められない
- 競合・検索量を調べる時間が長くなった
- 複数サイトの集計を繰り返している
- ツール代より削減できる作業時間のほうが大きい
データが少ない段階では、ツールを増やしても判断材料は増えません。記事が検索に出始め、改善候補が増えた時点で有料化するほうが無駄がありません。
1NUXで実際に行っている流れ
- Search Consoleで表示回数と順位を見る
- 5〜20位の記事を改善候補にする
- ラッコキーワードで検索需要と横展開を確認する
- 記事を更新し、内部リンクを追加する
- GA4とSearch Consoleで更新前後を比較する
- 必要に応じてWindsor.aiからChatGPTで分析する
ツールを使う目的はレポートを増やすことではなく、次に何を直すか決めることです。
まとめ
個人ブログはSearch ConsoleとGA4だけでも改善できます。記事の横展開と優先順位づけにはラッコキーワード、データ取得や集計を会話形式で短縮したい場合はWindsor.aiが有効です。

