AI副業に興味はあるけれど、何から始めればよいかわからない。ブログなら、まずは自分が経験した困りごとを一つ、読者が使える記事にまとめるところから試せます。
1NUXでは、ChatGPTに相談しながら、記事の調査・修正・WordPressへの反映を進めています。その経験を踏まえ、この記事では自分のブログを運営するタイプのAI副業について、最初の1記事を公開するまでの手順を整理します。以下は初心者向けの進め方の提案であり、この手順で収益が出たという検証結果ではありません。
最初の目標は「毎日大量に投稿する」よりも、自分で確かめた内容を、他の人が読んで使える状態で公開すること。ツールの連携や自動化は、その後に必要なところから足せます。
AI副業の中で、ブログ運営はどんな方法?
自分のサイトに記事を公開し、検索などから読者を集め、広告や商品・サービスの紹介などにつなげる方法です。AIは構成案や文章の整理を手伝えますが、読者が来ることや収入が得られることまで約束するものではありません。
納期のある受託ライティングとは違い、自分で題材や更新のペースを決められます。一方で、仕事を納品すれば報酬が決まる仕組みではなく、記事を公開しても収入が生まれない期間や、費用だけがかかる可能性があります。
まずは作ることと改善することを続けられるか、小さく確かめたい人に向いた選択肢だと考えています。
最初に用意するもの:AIと、記事の材料
いきなり複数の有料ツールを契約する必要はありません。最初の下書きは、利用できるAIと、次のような実体験のメモから作れます。AIの無料・有料それぞれで利用できる機能や上限は、使うサービスの条件を確認してください。
- どんな状況で困ったか。
- 何を試して、何が解決につながったか。
- 使った端末・ソフト・確認した時点。
- うまくいかなかった方法と、途中で迷ったこと。
- 説明を裏付ける公式ページや、自分で撮った画面。
たとえば「パソコンに詳しい」という広い話より、「この警告が繰り返し出たときに、どの設定を確かめたか」の方が、最初の記事の材料を集めやすくなります。得意な分野を丸ごと説明する必要はありません。
手順1:誰の、どんな困りごとに答えるかを決める
記事の目的を一文で書いてみます。「Gmailを使っている人へ」だけでは広いため、「未読メールがたまっていて、まとめて削除したい人へ」のように絞ります。
候補が複数あるなら、実際に解決した経験があり、今も手順を確認できるものを選びます。以下は、題材を絞るための依頼例です。
次の実体験メモから、初心者向けの記事にできる題材を3つ提案してください。それぞれ「困っている人」「答える疑問」「私が追加で確認すべきこと」を示してください。書かれていない経験や成果は作らないでください。
検索結果も見て、読者が知りたいことと、自分が答えようとしていることが合っているかを確認します。検索数の大きさだけで、経験のない題材へ広げないようにします。
手順2:AIに本文を書く前の構成案を相談する
材料が揃ったら、いきなり長い本文を作るより、見出しと答えの順番を確認します。困りごとの解決記事なら、次の形が使いやすいです。
- どの症状・状況に対応する記事か。
- 最初に試す解決方法。
- 実際の操作手順。
- 解決したか確かめる方法。
- うまくいかない場合の確認先。
このメモをもとに、記事の見出し案を作ってください。冒頭で答えを示し、実際の手順と確認方法へ進む構成にしてください。経験談、公式情報、未確認の点を区別してください。
「とても便利でした」「誰でも簡単です」といった言葉だけで済ませず、どこが便利だったか、何を準備する必要があったかを具体的に足します。
手順3:下書きを作り、事実と個人情報を確認する
構成が決まったら本文を作ります。自分で実施した操作と、公式の説明を読んだだけの情報は混ぜないようにします。AIが補った体験談や、実測していない「作業時間が半分になった」などの数字は採用しません。
公開前には、次を確認します。
- 手順を今の環境で再確認できるか。
- 料金・リンク先・画面表記が現在の公式情報と合っているか。
- 自分が試した範囲と、試していない範囲が伝わるか。
- 画像にメールアドレス、氏名、登録番号などが残っていないか。
- 私生活の断片を組み合わせたときに、公開したくない情報へつながらないか。
スクリーンショットを加工した場合は、公開用に加工済みの画像を用意し、加工前のファイルを一緒に公開しないようにします。
Googleの生成AIに関する案内でも、公開前に事実を確認することや、読者に価値を加えず大量のページを生成しないことが示されています。AIで書いたことだけを理由に安心せず、中身を確認します。
手順4:WordPressを用意して、下書きを入れる
まだブログがない場合、ここで公開先を用意します。この記事が想定しているのは、サーバーにWordPressを設置して使うブログです。WordPress.comなどのサービスとは、契約やプラグインの利用条件が異なります。
- WordPressに対応したサーバーを選び、ドメインと更新時の料金を確認する。
- 提供されている案内に沿ってWordPressを設置し、HTTPSで開けるか確認する。
- テーマを選び、サイト名・運営者の説明・連絡先・必要なポリシーを整える。
- バックアップの方法と復元手順を確認する。
- 投稿を新規作成し、タイトル・本文・画像を入れて下書き保存する。
最初は管理画面から貼り付けても十分です。テーマの見た目を細かく作り込むより、本文が読めるか、画像や表がスマホでも収まるかを先に確認します。
WordPressの動作条件は公式の推奨環境が基準になります。初めてなら、対応状況や設置方法を案内しているサーバーで確認しながら進めると判断しやすくなります。
手順5:公開し、読める状態になっているか確かめる
プレビューで確認してから公開し、実際のURLを開きます。タイトル、見出し、画像、リンク先を確認し、スマホでも横にはみ出していないかを見ます。
検索流入も見ていくなら、Search Consoleなどを設定して、検索での表示状況を確認できるようにします。公開した記事がすぐ検索結果に出たり、一定の順位を取れたりするとは限りません。
最初は、公開日・記事URL・対象の困りごと・次に確認したい点をメモしておけば、修正の理由を追いやすくなります。
費用は「必須の維持費」と「手間を減らす追加費用」に分ける
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| サーバー・ドメイン | この方式のブログの維持費。更新料金と契約期間を確認 |
| AI | 手元の利用環境で試し、必要な機能・利用量で判断 |
| テーマ・素材 | 無料の選択肢も含め、必要なものだけ追加 |
| 調査・更新の連携ツール | 作業を繰り返すようになってから検討 |
初月の割引だけでなく、更新時の負担や年払いの総額も見ます。ここでは特定の月額予算を実測値として示していません。自分が契約するサービスの合計を出し、収入がなくても試せる範囲を決めてから始めます。
広告やアフィリエイトを使う場合は、掲載先の条件や審査も確認します。読者の疑問に必要な紹介を考え、自分の管理用には売上と費用を分けて記録します。1NUX自身の収益額・利益額は非公開とし、記事では取り組み方や使い心地を紹介しています。
連携ツールは、同じ手間が増えてから足す
1NUXでは次のように分担しています。最初の1記事を作る段階で、すべての導入が必要という意味ではありません。
- 調査を効率よく整理したい:ラッコキーワードとChatGPTの連携。
- 既存記事の修正や画像設定を繰り返す:WPVibeでWordPressを更新する方法と料金。
- 解析画面を行き来する手間を減らしたい:Windsor.aiでアクセス解析する実例。
これらをつないだ実際の運営と、人の操作が残った部分は、AI副業の自動化はどこまでできる?ChatGPTでブログ運営を実践した記録で詳しく紹介しています。
初心者が気になること
ブログもAIも初めてですが、始められますか?
まずは自分の経験を箇条書きにし、AIに見出しを相談するところから試せます。WordPressの管理や公開後の確認も少しずつ覚える必要があります。AIがすべて代わりに理解してくれる前提にせず、変更した内容を自分でも確かめられる範囲で進めます。
スマホだけでもできますか?
文章の相談や編集ができる場面はありますが、使うサービスや画面によって操作しづらさがあります。長い文章の見直し、画像加工、表の表示確認まで含めると、パソコンも使える方が進めやすいです。1NUXで全工程をスマホだけで完結できたという検証はしていません。
いつ、いくら稼げますか?
一律には言えません。題材、読者数、紹介するもの、費用などによって変わり、収入が発生しない場合もあります。まずは1記事を公開し、読者の反応と修正にかかる手間を確認する段階を設けることをおすすめします。
最初のゴールは、自分で説明できる1記事
困ったことを一つ選ぶ。自分の経験を材料にする。AIと構成を考え、事実を確認し、公開ページを開く。まずはこの一連の流れを試すと、何を任せたいかも見えてきます。
1NUXでは、記事を作る楽しさを残しながら、調査と更新の往復を減らす使い方を続けています。最初から完成した仕組みを揃えるより、必要になった手間を一つずつ減らしていきたいです。
参考情報
公式情報の確認日:2026年10月16日。
