いつか1億円を貯めて、FIREしたい。
そんな遠い目標ですが、達成可能なのかどうか、達成可能ならばいつ届くのか気になります。いまの積立を続けたら何年かかるのか。毎月の積立を少し増やしたら、どれくらい変わるのか。
Web上のシミュレータに数字を入れて、何度も計算していました。
使っているものに不満はありませんでした。ただ、繰り返し試しているうちに、自分でも作ってみたくなりました。
これなら、AIと一緒に作れそうだな。
そうして作ったのが、1NUXで公開した「1億円シミュレータ」です。
最初は、繰上げ返済について確かめたかった
私には、住宅ローンについてのマイルールがあります。
繰上げ返済はせず、余剰資金はインデックス投資、もしくはビットコインに回す。
この考えが正しいのか、数字で確かめたくて、最初に作ったのが繰上げ返済と投資を比較するシミュレータでした。自分の条件で、二つを比べてみたかったのです。
ただ、いま見返すと、ちょっとイマイチです。
グラフなど、視覚的に分かる情報がない。計算結果は出ても、数字だけではぱっとつかみにくい。
もう一度作ってみようと思い、次に作ったのが1億円シミュレータでした。
なぜ繰上げ返済から1億円に興味が移ったのかは、思い出せません。ただ、1億円にいつ届くかは、もともと何度も試算していました。
ChatGPTに作ってもらい、動かして確認する
コードを書く作業は、ChatGPTに任せました。
私は、できたものを動かして確認します。気になるところがあれば、「ここをこう変えて」と伝える。直してもらったら、また動かしてみる。
今回は、現金・預金、投資信託・株式、DC・iDeCo、暗号資産を分けて入力できるようにしました。それぞれの現在の金額と毎月の積立額、想定する年率から、1億円までの期間を計算します。
目標を1億円にしたのは、私自身が目指している金額だからです。いつ届くのかを知りたくて作ったので、目標額を変更する機能は付けていません。
年率は、入力し直すより動かしたい
こだわったのは、操作しやすさと分かりやすさです。
例えば、年率の変え方。
現在の資産額は、一度入力したら、そう何度も変えません。一方、年率は少しずつ変えながら、結果を見たくなります。
そのたびに入力欄を選んで、入っている数字を消して、新しい数字を入力する。何度も試すには面倒です。
そこで、年率はスライダーで調整できるようにしました。
動かすと、その場でグラフと1億円までの期間が変わります。少し上げたり、下げたりしながら、結果を見られます。
条件を変えて何度も試したいので、こういう操作は気軽にできるようにしたかったです。
結果も、見てすぐに分かるように
前に作ったシミュレータで物足りなかったグラフも、今回は入れました。資産がどう増えていく想定なのか、線で見られます。
表示する数字についても、何の数字なのか、すぐに分かるようにしました。
グラフの下に残したのは、1億円に到達した時点の「自分で入れたお金」と「増えたお金」です。
いつの数字なのか、何を表しているのか。説明をよく読まなくても、理解できるようにしたい。
日本語の表現も、そのつもりで直していきました。
同じように、1億円を目指している人へ
公開した理由は、せっかく作ったので見てほしいと思ったからです。
すでに便利なシミュレータはありますが、自分でも作ってみたかった。ChatGPTに作ってもらい、動かして、気になるところを直す。そうして、自分が使いたいものになりました。
もちろん、入力した年率で毎年増えるとは限りません。税金や手数料、インフレなども反映していない、一定条件での試算です。1億円あればFIREできるかどうかも、生活費などによって変わります。
それでも、いまの積立を続けたら、目標までどれくらいかかるのか。積立額や年率を変えたら、どう変わるのか。
目標までの距離を確かめるために、これからも使っていこうと思います。
同じように1億円を目標にしている人にも、使ってもらえたらうれしいです。
