スバル・BRZから「カシオ計算機」へ。8月のWikiトリップ

この記事は、6月から8月まで続けたWikiトリップの8月編です。先に3か月まとめ記事6月編7月編を読むと、月ごとに変わるルートと、繰り返し現れる興味のつながりをより楽しめます。

2026年8月は、「スバル・BRZ」の記事から歩き始めました。

毎日、Wikipediaの記事内にある気になったリンクを2回だけ押す。目的地は決めません。

60回の移動を経て、最後に着いた場所は「カシオ計算機」でした。

スポーツカーから、電卓や腕時計で知られるメーカーへ。

出発と到着だけを見ると意外ですが、その間には、現在所有している車やマンション、子どものころから好きだった働く車、身近に感じてきた農業、かつて所有していたバイク、そして好きだったレーサーが並んでいました。

期間 出発 → 到着 記録
8月1日〜31日 スバル・BRZ → カシオ計算機 61記事・60移動

8月の全ルート

1日2クリックを、日ごとに並べると次のようになります。

8月22日は更新を忘れたため、記録は8月21日から23日へ飛んでいます。

日付 その日の2クリック
8月1日 スバル・BRZ → スバル・FA型エンジン → スバル・FB型エンジン
8月2日 スバル・FB型エンジン → スバル・EJ20 → スバル・フォレスター
8月3日 スバル・フォレスター → クロスオーバーSUV → クーペ
8月4日 クーペ → 自動車 → マニュアルトランスミッション
8月5日 マニュアルトランスミッション → 半クラッチ → フライホイール
8月6日 フライホイール → トルク → トルクレンチ
8月7日 トルクレンチ → レンチ → 工具
8月8日 工具 → 産業革命 → 世界システム論
8月9日 世界システム論 → イマニュエル・ウォーラーステイン → 社会学
8月10日 社会学 → 都市化 → 家賃
8月11日 家賃 → マンション → 鉄骨鉄筋コンクリート構造
8月12日 鉄骨鉄筋コンクリート構造 → 高層建築物 → 都市計画法
8月13日 都市計画法 → 容積率 → 駐車場
8月14日 駐車場 → ショッピングセンター → シネマコンプレックス
8月15日 シネマコンプレックス → ポップコーン → トウモロコシ
8月16日 トウモロコシ → イネ科 → 籾殻
8月17日 籾殻 → 脱穀 → 自脱型コンバイン
8月18日 自脱型コンバイン → 井関農機 → トラクター
8月19日 トラクター → パワーテイクオフ → 消防車
8月20日 消防車 → 化学消防車 → ローゼンバウアー
8月21日 ローゼンバウアー → ホウルトラック → 小松製作所
8月23日 小松製作所 → 油圧ショベル → バックホー
8月24日 バックホー → 無限軌道 → キャタピラー (企業)
8月25日 キャタピラー (企業) → 建設機械 → ラフテレーンクレーン
8月26日 ラフテレーンクレーン → アウトリガー → タイヤ
8月27日 タイヤ → トレッド (タイヤ) → ハイドロプレーニング現象
8月28日 ハイドロプレーニング現象 → 潤滑剤 → エンジンオイル
8月29日 エンジンオイル → 2ストローク機関 → ホンダ・NSR500
8月30日 ホンダ・NSR500 → 加藤大治郎 → 鈴鹿サーキット
8月31日 鈴鹿サーキット → シケイン → カシオ計算機

大きく分けると、次のような旅でした。

スバル車 → MT・工具 → 産業革命・社会 → 都市・住まい → 映画 → 農業 → 働く車 → タイヤ・エンジン → バイクレース → カシオ

愛車のBRZから、もう一台の愛車へ

8月の出発地点は「スバル・BRZ」です。

私はスバルが大好きで、現在の愛車は「BRZ」と「フォレスター」です。

7月の旅が世界ラリー選手権で終わった翌日、自分が所有するスバル車から新しい旅を始めました。

BRZからFA型エンジン、FB型エンジン、EJ20、フォレスターへ。最初の数日は、ほとんどスバルの中を歩いています。

フォレスターからクロスオーバーSUV、クーペ、自動車へ進むと、次に選んだのはマニュアルトランスミッションでした。

車を選ぶうえで、マニュアルトランスミッションであることには強いこだわりがあります。

半クラッチからフライホイールへ進んだところにも、自分の興味が表れました。BRZのフライホイールは、いつか軽量化してみたいと思っています。

工具から社会へ、そしてマンションへ

フライホイールからトルク、トルクレンチ、レンチ、工具へ。車の整備に関係する言葉が続きます。

ところが、工具から産業革命を選んだところで、旅の方向が大きく変わりました。

産業革命から世界システム論、イマニュエル・ウォーラーステイン、社会学、都市化へ。車の部品をたどっていたはずが、いつの間にか社会の成り立ちを扱う言葉の中に入っています。

都市化から家賃、マンションへ進みました。私は現在マンションに住んでいます。そこから建築構造、高層建築物、都市計画法、容積率、駐車場へ。社会学から始まった流れが、現在の暮らしにつながりました。

ポップコーンから農業、働く車へ

駐車場からショッピングセンター、シネマコンプレックス、ポップコーンへ。ここまでは休日のお出かけのような流れです。

ポップコーンからトウモロコシへ進むと、旅は身近な農業へ近づいていきました。

農業には昔から触れる機会があり、米作りは身近な存在です。

トウモロコシからイネ科、籾殻、脱穀、自脱型コンバインへ。このあたりは、以前から見てきた農作業や農業機械と重なります。

さらに井関農機からトラクターへ。コンバインやトラクターも、暮らしを支える「働く車」です。Wikipediaの中を歩いていた旅が、よく知る風景へ戻ってきました。

トラクターからパワーテイクオフを経て、消防車へ進みました。

子どものころから、消防車をはじめとする働く車が好きでした。農業機械から消防車、建設機械へと、種類の違う働く車が続いていきます。

消防車から化学消防車、消防車メーカーのローゼンバウアーへ。そこからホウルトラック、小松製作所、油圧ショベル、バックホー、無限軌道、キャタピラー、建設機械へと、大型の機械が続きます。

さらにラフテレーンクレーン、アウトリガーを経てタイヤへ。農業機械や消防車から始まった働く車の流れが、再び自動車の足元へ戻ってきました。

2ストロークから、加藤大治郎と鈴鹿へ

タイヤからトレッド、ハイドロプレーニング現象、潤滑剤、エンジンオイルへ。8月の終盤、旅は再びエンジンへ近づいていきます。

エンジンオイルから選んだのは「2ストローク機関」でした。

高校生のころ、2ストロークエンジンを搭載したヤマハ・TZR50Rを所有していました。

排気量が小さいため、しっかりエンジンを回さなければ走りません。1速をレッドゾーンの手前まで引っ張って2速へ、さらに回して3速へ。速いバイクではありませんでしたが、自分でそのときに合うギアを選び、エンジンを使い切るように走る感覚が楽しかったのを覚えています。

私が「自分で乗り物を操る楽しさ」を知ったのは、このTZR50Rだったのかもしれません。このバイクに乗って、はるばるラリージャパンを観戦しに行ったこともあります。

2ストローク機関からホンダ・NSR500、加藤大治郎へ。私は加藤大治郎のファンでした。

そこから鈴鹿サーキット、シケインへと進みます。

鈴鹿サーキットのシケインは、かつて「カシオトライアングル」と呼ばれていました。私にとっては聞き慣れた名称です。

その「カシオ」からカシオ計算機を選び、8月の旅は終わりました。

BRZとカシオ計算機だけを比べると、かなり離れて見えます。しかし、スバル、MT、エンジン、バイクレース、鈴鹿サーキットとたどってきた自分にとって、最後の一歩はとても自然なものでした。

8月のルートには、暮らしと昔からの興味が並んでいた

8月のルートを振り返ると、3か月の中でも特に、自分の暮らしや記憶に結びついた言葉が多く並んでいました。

  • 現在所有している車やマンション
  • こだわりのあるマニュアルトランスミッション
  • 昔から身近に感じてきた農業
  • コンバインやトラクター、消防車、建設機械などの働く車
  • かつて所有していたTZR50R
  • ファンだった加藤大治郎

その日に気になったリンクを選んだだけなのに、現在の暮らし、子どものころからの興味、過去の愛車が一つのルートに収まりました。

6月は、ビットコインから始まり、所有していた携帯電話や学校で学んだ言葉を経て、子どものころに遊んだゲームへ着きました。

7月は、ダフト・パンクから始まり、音楽機材、Apple製品、宇宙、訪問した場所を経て、大好きなラリーへ着きました。

8月は、現在の愛車から始まり、住まい、身近な農業、働く車、かつて乗っていたバイクを経て、カシオ計算機へ着きました。

月ごとに違う記事から出発しても、選んだリンクには自分が表れます。

3か月の旅を通して見えてきたことは、3か月まとめ記事で振り返っています。

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