VirtualBox 7の「Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable」エラー解決法【2026年版】

 

VirtualBox 7をWindowsにインストールしようとすると、次のエラーが表示されることがあります。

Oracle VM VirtualBox needs the Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Package being installed first. Please install and restart the installation of Oracle VM VirtualBox.

簡単にいうと、「VirtualBoxを動かすために必要なMicrosoft Visual C++の部品が、Windowsに入っていません」という意味です。

Microsoft公式サイトから最新の「Visual C++再頒布可能パッケージ」をインストールし、Windowsを再起動すれば、基本的には解決できます。

※画像はVirtualBox 7.0.6で表示されたエラー画面です。バージョンが異なっても「Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Package」と表示されている場合は、本記事の方法で対処できます。

結論:Microsoft公式のx64版をインストールする

一般的な64ビット版のWindows 10またはWindows 11でVirtualBoxを使用する場合は、Microsoft公式の「Visual C++再頒布可能パッケージ」x64版をインストールします。

以下のリンクをクリックすると、Microsoft公式サイトからインストーラーのダウンロードが始まります。

Microsoft公式:Visual C++再頒布可能パッケージ(x64版)をダウンロード

ダウンロードされるファイル名は、通常次のとおりです。

vc_redist.x64.exe

第三者が運営するダウンロードサイトではなく、必ずMicrosoft公式サイトから入手してください。

Microsoft公式の説明ページはこちらです。

Microsoft公式:最新のサポートされているVisual C++再頒布可能パッケージ

なぜ「Visual C++ 2019」が必要なのか

VirtualBoxのWindows版には、Microsoft Visual C++を使って作られた機能が含まれています。

そのため、VirtualBoxを動かすには「Visual C++ランタイム」と呼ばれる共通部品が必要です。

この部品がWindowsにインストールされていない場合、VirtualBoxのインストーラーが必要なファイルを見つけられず、今回のエラーが表示されます。

「2019」と表示されても最新版で大丈夫?

エラーメッセージには「Microsoft Visual C++ 2019」と表示されますが、古い2019年版のファイルを探す必要はありません。

Microsoftは、Visual Studio 2017以降で共通利用できる最新のVisual C++ v14再頒布可能パッケージを公開しています。

2026年現在は、Microsoft公式ページから最新のパッケージをインストールする方法が推奨されています。

古いパッケージを非公式サイトから探してダウンロードするのは避けましょう。

エラーを解決する手順

1.x64版をダウンロードする

以下のMicrosoft公式リンクから、x64版をダウンロードします。

Visual C++再頒布可能パッケージ(x64版)をダウンロード

ファイル名が次のようになっていることを確認してください。

vc_redist.x64.exe

2.ダウンロードしたファイルを実行する

ダウンロードしたvc_redist.x64.exeをダブルクリックします。

ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は、内容を確認して「はい」を選択してください。

3.ライセンスに同意してインストールする

「ライセンス条項および使用条件に同意する」にチェックを入れ、「インストール」をクリックします。

インストールにはWindowsの管理者権限が必要です。

完了画面が表示されるまで待ちましょう。

4.Windowsを再起動する

インストールが完了したら、Windowsを一度再起動します。

再起動せずにVirtualBoxのインストールを続けると、同じエラーが再び表示される場合があります。

5.VirtualBoxをもう一度インストールする

Windowsの再起動後、ダウンロード済みのVirtualBoxインストーラーをもう一度実行します。

Visual C++ 2019のエラーが表示されず、インストールを進められれば解決です。

ネットワーク接続に関する警告が表示された場合

VirtualBoxのインストール中に、ネットワーク接続が一時的に切断される可能性があるという警告が表示されることがあります。

これは、VirtualBoxの仮想ネットワーク機能を追加するための案内です。

作業中の通信やダウンロードがないことを確認してから、インストールを続けてください。

インストール済みなのにエラーが出る場合

Visual C++再頒布可能パッケージをインストールしても解決しない場合は、以下を順番に確認してください。

Windowsを再起動する

Visual C++をインストールしただけでは、VirtualBoxが新しいファイルを認識できない場合があります。

まずはWindowsを完全に再起動してから、VirtualBoxのインストーラーをもう一度実行してください。

x64版をインストールしたか確認する

ダウンロードしたファイル名を確認します。

今回使用するファイルは、次のx64版です。

vc_redist.x64.exe

次のファイルはx86版です。

vc_redist.x86.exe

一般的な64ビット版WindowsへVirtualBoxをインストールする場合は、x64版を使用します。

Windowsの種類は、以下の場所で確認できます。

「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システムの種類」

「64ビット オペレーティング システム」と表示されていれば、x64版を選択してください。

最新版を再度実行する

古いVisual C++再頒布可能パッケージが入っていても、必要なバージョンを満たしていない可能性があります。

Microsoft公式サイトから最新のx64版をダウンロードし、もう一度実行してください。

「修復」という選択肢が表示された場合は、「修復」を実行してからWindowsを再起動します。

VirtualBoxを再ダウンロードする

VirtualBoxのインストーラーが正常にダウンロードできていない可能性もあります。

インストーラーを一度削除し、VirtualBox公式サイトから最新版をダウンロードし直してください。

VirtualBox公式ダウンロードページ

Windowsの場合は「Windows hosts」を選択します。

管理者として実行する

通常の方法でインストールできない場合は、VirtualBoxのインストーラーを右クリックし、「管理者として実行」を選択してください。

会社や学校のパソコンでは、ソフトウェアのインストールが制限されている場合があります。その場合は、パソコンの管理者やシステム担当者への確認が必要です。

Windowsのバージョンを確認する

古いWindowsでは、最新バージョンのVirtualBoxに対応していない場合があります。

Visual C++をインストールしても解決しない場合は、使用しているWindowsがVirtualBoxの動作対象に含まれているか、VirtualBox公式サイトで確認してください。

Visual Studio Codeを入れても解決しない

「Visual C++再頒布可能パッケージ」と「Visual Studio Code」は別のソフトウェアです。

Visual Studio Codeがインストールされていても、VirtualBoxに必要なVisual C++ランタイムが入っているとは限りません。

今回必要なのは、Microsoft公式の次のファイルです。

vc_redist.x64.exe

Visual Studio Codeをアンインストールしたり、再インストールしたりする必要はありません。

x86版もインストールする必要はある?

一般的な64ビット版WindowsでVirtualBoxを使用する場合は、まずx64版をインストールしてください。

x86版は32ビットアプリケーション向けです。理由なく両方をインストールする必要はありません。

よくある質問

「Microsoft Visual C++ 2019」と表示されますが、最新版でも大丈夫ですか?

はい。Microsoft公式が公開している最新のVisual C++ v14再頒布可能パッケージを使用します。

古い2019年版を非公式サイトから探す必要はありません。

Visual C++をインストールしましたが、VirtualBoxが認識しません

Windowsを再起動してください。

それでも直らない場合は、x64版を使用しているか確認し、最新パッケージを再度実行して「修復」を試します。

x64とx86のどちらを選べばいいですか?

一般的な64ビット版WindowsでVirtualBoxを使用する場合は、x64版を選択します。

Visual C++のインストールに失敗します

Windows Updateを実行し、Windowsを再起動してからもう一度インストールしてください。

会社や学校のパソコンではインストールが制限されている可能性があるため、管理者にも確認してください。

まとめ

VirtualBoxのインストール時に「Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable Package」が必要と表示された場合は、次の手順で対処できます。

  1. Microsoft公式サイトからVisual C++再頒布可能パッケージのx64版をダウンロードする
  2. vc_redist.x64.exeを実行する
  3. インストール完了後にWindowsを再起動する
  4. VirtualBoxのインストーラーをもう一度実行する

エラー文には「2019」と表示されますが、2026年現在はMicrosoft公式が提供している最新のVisual C++ v14再頒布可能パッケージを使用します。

非公式サイトから古いファイルを探さず、Microsoft公式のx64版をインストールするのが、安全で分かりやすい解決方法です。

コメント

  1. パソコン初心者 より:

    本当にありがとう。

  2. ほたる より:

    ありがとうございます

タイトルとURLをコピーしました